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    <title>根津甚八ダイアリー</title>
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    <title>永らくご無沙汰しておりました</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/97036.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
永らくご無沙汰しておりました。&#xD;
ブログを休んでいたことで、皆様にはご心配をかけてしまいました。&#xD;
申し訳ありません。&#xD;
&#xD;
その間、たくさんのメッセージをありがとうございました。&#xD;
コメントのひとつひとつに、心から感謝しています。&#xD;
&#xD;
妻の怪我を機に、あれこれ自分を振り返り、考えていました。&#xD;
&#xD;
去年の１２月に還暦を迎えました。&#xD;
６０歳になった今、思うところあって、これからの生き方を模索しています。&#xD;
&#xD;
今しばらく、じっくり考える時間、充電する時間をいただきたいと考えています。&#xD;
&#xD;
というわけで、このブログも一旦お休みさせてください。&#xD;
&#xD;
今より一回り大きくなって、皆様にお目にかかりたいと思います。&#xD;
&#xD;
それまで、どうぞお元気で。&#xD;
感謝をこめて。</dc:description>
    <dc:date>2008-02-08T14:19:49+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/65061.html">
    <title>アクシデント</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/65061.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしでしょうか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
お久しぶりです。&#xD;
&#xD;
実は、妻が骨折いたしました。手術、入院。その影響で色々と身辺がばたつき、一ヶ月間、更新することが出来ずにいました。&#xD;
やっと、この間、妻が退院、我が家に戻ってきました。&#xD;
しかし、折った左脚にはまだ「ゼロ過重」のため、松葉杖での日々です。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/crutches.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/crutches_s.jpg" border="0" alt="クチナシ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
まだしばらくは、本格的なブログの更新は出来ないかもしれませんが、ご理解をいただきたいと思います。&#xD;
&#xD;
皆様から寄せられた暖かいお気遣いに、心より感謝しております。&#xD;
&#xD;
また、お会いいたしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-07-30T12:44:29+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/59728.html">
    <title>ペイントにはまるⅡ</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/59728.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
先週、妻が近所で頂いたクチナシの花を玄関の器に生けたもの、ちょっと絵になっていたので撮ってみました。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/gardenia.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/gardenia_s.jpg" border="0" alt="クチナシ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
現在の玄関正面の壁。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
以前玄関の正面の壁に施した赤は、かなりのインパクトあったようで、我が家を訪れて気づいた人は皆一応に「お～っ」と声をあげていました。でも、玄関のドアを開けて真っ正面にあるのに、まるで気づかない人も意外に多くいました。いや、気づいていても口にしなかったのかもしれませんね。&#xD;
俺は、この赤は多いに悦に入っていて、玄関に立つと、ついつい眺め入ってしまうほどでした。&#xD;
&#xD;
しかし、ペイントによるリフォームはここでは終わらなかったのです。&#xD;
&#xD;
こうして色のある空間に包まれる魅力にハマり、次に気になりだしたのが、リビングルームです。&#xD;
無意識に子供部屋や玄関とどうしても比較してしまっているらしく、白っぽいリビングルームがだんだん殺風景に感じてきたのです。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/lithograph.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/lithograph_s.jpg" border="0" alt="リトグラフ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
やはり、この白は味気ない。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
とうとうリビングルームの壁、それも一番広くてビッシリと９枚のリトグラフが飾ってある一面を塗ることにしたのです。&#xD;
&#xD;
ヨーロッパの画廊などで絵画の飾ってある壁に赤が多いのを見て、玄関の「BLAZER」よりさらに赤味の強い「RECTORY RED」を塗ることに決定。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/living_red.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/living_red_s.jpg" border="0" alt="居間赤壁" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
小さな画廊みたい。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
リビングに赤を持って来た関係で、玄関には赤系を避けイェロー系の「BABOUCHE」を施すことにした。&#xD;
この時も“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;カラーワークス&lt;/a&gt;”のスタッフに来てもらい、半日で作業を終えました。&#xD;
&#xD;
リビングルームの壁の一面を塗り終えてみると、ソファ、キャビネット、絨毯とのコンビネーションも良く、何よりも９枚のリトグラフが以前よりグンと映えて見え、まるでギャラリーみたいで、大満足であった。&#xD;
&#xD;
ところが、またしばらくして、今度は居間の壁と天井の白っぽさに、何か間が抜けているように感じを抱きだした。&#xD;
引っ越してから１０年、天井の壁紙の上にはみ出した糊が、あちこちでコーヒー色に変色してしまっていて汚らしいのだ。これに気づいたらもう気になってしょうがない。&#xD;
&#xD;
思い切ってリビングの天井と残りの壁をペイントリフォームで一新することに。&#xD;
&#xD;
主役の赤い壁に合わせて、まずは色の選定。&#xD;
F&amp;Bのカラーチャートと一週間にらめっこして、３種類チョイスして、　A４判の色板を“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;カラーワークス&lt;/a&gt;”に作ってもらい、それらを天井やら壁の陽当たりの異なるところに張って比較検討し、あれこれ迷った上（実は、この段階が結構楽しいのだ。色が決まってしまえば７０％終わったようなものですからね。）、天井のトップは「OFF WHITE」、壁と折り上げ天井部は「RIGHT STONE」に決めた。&#xD;
&#xD;
そんな頃、例のS井さんから&lt;img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/66.gif" width="15" height="15" border="0" alt="携帯電話" /&gt;&#xD;
&#xD;
「あのさ、真面目で仕事が出来そうなペイント職人をスカウトしたんだよ。俺も勉強がてら手伝いに行くから、彼にやらせてみなよ」&#xD;
&#xD;
と、半ば押し切られるようにペインターも決定。&#xD;
&#xD;
作業日は好天に恵まれ、作業開始。今回は、リビングの天井と壁全面だから、大きな家具を移動したり、広い床などにペイントがかからように「養生」したりの作業に多少時間がかかった。&#xD;
&#xD;
さて、昼食を挟んで、いよいよローラーでペイントにかかろうかと思ったら、助っ人で来てるはずのS井さん、なななんと、ど真ん中のソファで昼寝をこいてるではないか。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nap.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nap_s.jpg" border="0" alt="昼寝" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
何処でも眠れる男。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/work.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/work_s.jpg" border="0" alt="作業" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
でも２０分後にはちゃんと塗っていた。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
見ていたら俺にも出来そうな気がしてきて、一回目を塗らせてもらってみた。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/self_paint.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/self_paint_s.jpg" border="0" alt="自分で塗る" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
&#xD;
ポタポタ垂れることもないし、塗りムラも出来ず、素人でもぜ～んぜ～ん平気でした。ちょっと子供に戻ったみたいな気分で楽しい楽しい！！！&#xD;
&#xD;
職人さんの仕上げの二度塗りが乾き、家具を元に戻し、全作業を終えたのは夕方の５時。&#xD;
匂いもないので、そのまま全員で楽しく夕食を済ませて解散！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/living_after.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/living_after.jpg" border="0" alt="居間After" /&gt;&#xD;
（クリックで別ウィンドウ表示）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
写真では単なるベージュに写ってしまうなあ。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
写真には非常に映し込みにくい、非常に微妙な色調な色なので皆さんにこの色の魅力を映像で伝えられないのが残念です。&#xD;
&#xD;
その日の天候のよって、また時間帯によって光量によって、折り上げ天井の凹凸にから、張り、そして北側の壁へと、明るく落ち着きのあるベージュからかすかに薄緑の絹がかかったようなトーンから、抹茶の粉末をかけたような色へと様々な表情を見せてくれます。&#xD;
夜はまた、昼間とは別の表情をみせてくれる。&#xD;
&#xD;
まるでまっさらな漆喰を施したような落ち着いた仕上がりに、大満足でありました。&#xD;
&#xD;
ちなみに“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;COLORWORKS&lt;/a&gt;”のHPに私のお薦めのペイントが「Jinpachiセレクト」として紹介されています。&#xD;
&#xD;
今回も芝居や映画とは、離れてしまいました。&#xD;
&#xD;
次回に、ご期待を！&#xD;
&#xD;
では、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-06-25T18:14:56+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/56965.html">
    <title>ペイントにハマる</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/56965.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
ツツジの花弁がちらほら萎み始めたなと思ったら、そこら中でもう紫陽花が咲き始めています。&#xD;
梅雨入りも近いですね。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/hydrangea.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/hydrangea_s.jpg" border="0" alt="紫陽花" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
近所で見かけた鮮やかな紫陽花。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
早いものでもう６月。一年の半分が過ぎようとしています。&#xD;
今回は、四谷シモンのネタからちょいと離れて、我が家でのマイブーム、ペイントの魅力にハマった経緯を御披露しようと思います。&#xD;
&#xD;
そもそもペイントとの出会いは、今から８年前に現在のマンションを購入したことがきっかけでした。&#xD;
&#xD;
引っ越す前に、床暖房、キッチンとダイニングの間の壁をくり抜いてカウンター設置、さらに全ての部屋の壁紙の張り替え等のリニューアルを施した。&#xD;
そして新しい家での生活が始まったわけだけれど、一点だけ気になっていたことがあった。それは、当時３才の息子の部屋の壁の色である。&#xD;
&#xD;
仕事の合間に妻と相談し合ってバタバタとあれこれ決めたものだから、子供部屋の壁紙も、リビングルームと同じ薄いベージュにしてあった。しかし窓も小さく西向きの子供部屋は、無機質で冷たい印象のする空間になってしまっていた。&#xD;
マンションだから窓を広げて光を取り込む事は不可能。&#xD;
この頃、白い壁の部屋で育った子供は「キレ易い」という新聞記事を読んだことも引き金にもなり、部屋に色を加えればいいのではということになった。&#xD;
しかし、部屋に色をといっても、実際何処から手をつけていいのかさっぱり分からない。&#xD;
&#xD;
こういう時、いつも頼りになる友人がいる。&#xD;
彼は元バイク屋で今は木工専門家。DIYの月刊誌「ドゥーパ」にもよく登場する、俺の釣友であり親友のS井さんだ。&#xD;
&#xD;
家にチョットした物が必要になることがある。しかし、家具屋には置いていないサイズでオーダーしないと手に入らない。こういう時、まずS井さんに&lt;img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/66.gif" width="15" height="15" border="0" alt="携帯電話" /&gt;を入れる。しばらくすると特注品の物が仕上がってくる。とにかく仕事がメチャメチャ早い！&#xD;
今迄に作ってもらった物は、駐車除けの柵、腹話術用の足置き台、ベッドサイドチェスト、サラウンドスピーカー用スタンド、等々。さらに今、パソコンデスクに合わせたサイドチェストをオーダー中。&#xD;
&#xD;
S井さんの特異なキャラクターは、拙著「一万回のキャスティング」に嫌という程書いたのでここではとばすことにする。&#xD;
&#xD;
とにかく「困った時のS井さん」に、子供部屋の問題を相談したら、彼も使っている輸入ペイントを扱っている“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;カラーワークス&lt;/a&gt;”というところを紹介をしてくれた。&#xD;
早速、そこのスタッフに子供部屋を見てもらい、具体的なアドバイスを受けた。&#xD;
“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;カラーワークス&lt;/a&gt;”で扱ってるペイントは壁紙の上に直接塗れる水性ペイントで、その色の種類の多さと色調の良さに吃驚したが、有害な揮発性化学物質が含まれておらず、アレルギーを持ってる子供にも安全であるということにも驚かされた。&#xD;
&#xD;
メインカラーはミントグリーンと決めていたので、キャビネット、ドア、クローゼットの扉などのカラーコーディネイトを提案してもらい、全ての色を決定。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_before.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_before.jpg" border="0" alt="子供部屋前" /&gt;&#xD;
（クリックで別ウィンドウ表示）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
ペイント前の状態&#xD;
&#xD;
今こうして見ると、ホントに味気ない。&#xD;
&#xD;
&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_chest.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_chest.jpg" border="0" alt="子供チェスト" /&gt;&#xD;
（クリックで別ウィンドウ表示）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
アドリブで塗ってもらったチェスト。&#xD;
&#xD;
中には本がギッシリつまっている。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
病院の一室のようだった子供部屋は、ミントグリーンをメインカラーにブルーとクリーム色の男の子っぽいカラフルな明るい部屋に一変したのである。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_after_kaito.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/childsroom_after_kaito.jpg" border="0" alt="子供部屋後＆かいと" /&gt;&#xD;
（クリックで別ウィンドウ表示）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
左端で当時３才の息子が不思議そうに壁を見つめてる。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
これに気を良くした私と妻は、「玄関を入った正面の壁にも、色が欲しいね」ということで、“&lt;a href="http://www.colorworks.co.jp/" target="_blank"&gt;カラーワークス&lt;/a&gt;”に色の選択などの相談に乗ってもらい、ファロー＆ボールの「BLAZER」を一面に塗ってもらった。&#xD;
これが、家を尋ねてくるお客さんたちに大好評！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/entranceway_white_before.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/entranceway_white_before_s.jpg" border="0" alt="玄関前（白）" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
写真ではクリーム色だが、実際は生成りの白壁だった。&#xD;
&#xD;
&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/entranceway_red_after.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/entranceway_red_after_s.jpg" border="0" alt="玄関後（赤）" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
訪れる人は、皆絶賛してくれた！&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
こうして色に包まれる魅力にハマっていき、とうとうリビングルームの壁、それも一番広くてビッシリと９枚のリトグラフが飾ってある一面を塗ることにした。&#xD;
&#xD;
しかし、ペイントによるリフォームはここでは終わらなかった。&#xD;
&#xD;
続きは、また次回とさせていただきます。&#xD;
&#xD;
では、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-06-11T14:53:48+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/54598.html">
    <title>異形の役者体９</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/54598.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
庭の姫娑羅の葉が、いつの間にか枝一杯に生い繁っていました。&#xD;
これだけ繁ると、かすかなそよ風でもそれぞれの葉が受けて増幅され枝を伝わって、幹ごとユラ～リユラ～リと優雅に揺れてくれます。&#xD;
その日の風の強さによって様々な表情を見せて楽しませてくれる。この「ゆらぎ」は観る者の心に安らぎを与えてくれます。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/himeshara.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/himeshara_s.jpg" border="0" alt="姫娑羅" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
何とか「ゆらぎ」を感じるようにと傾けてみました。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
昨日は久方ぶりの大雨。そして、今日は快晴。五月晴れ、というより夏日。チョット暑過ぎです。&#xD;
この五月の天気の変化はホントに目まぐるしかった。&#xD;
身体が追いつきませ～ん(‥;)&#xD;
&#xD;
今回は、珍しく早々と本題に入るのだ。&#xD;
&#xD;
状況劇場に入団してビックラしたことを上げれば、枚挙にいとまが無いけれど、稽古場の壁の上に、剣道場のように名札がズラリと下がっていたのには奇異な印象を持った、という話は前にしましたっけ？・・・うん、したした、　したな。&#xD;
&#xD;
それぞれの名札には右肩に小さく劇団員、準劇団員，研究生とランク分けがされていた。&#xD;
ところが、シモンの札にだけは「特別劇団員」と書いてあった。オンリーワン。四谷シモンだけである。&#xD;
&#xD;
何が特別なのか？　しばらくして、その訳がわかった。&#xD;
&#xD;
状況劇場は、原則として年中無休。一年のうち、休みは大晦日と元旦、二日の三日間だけ。&#xD;
あとは、稽古があろうがなかろうが、毎日稽古場に顔を出さなければならない。研究生も劇団員も、病気以外の休みは認められない。&#xD;
「日曜はダメよ」ではなく、「日曜もダメよ」である。&#xD;
&#xD;
ところが、シモンは、年二回の本公演の稽古と本番の日以外は稽古場に滅多に顔を出さない。&#xD;
&#xD;
稽古の当初は、一週間ほど「戯曲分析」「本読み」をやってから、「立ち稽古」といって台本を持たない稽古に入るという段取りになっているのだが、シモンは「立ち稽古」に入っても、自分の出番寸前ぐらいからやっと稽古に参加してくるのが常であった。&#xD;
&#xD;
状況劇場は、年に春・秋の２回の公演しか行わない。&#xD;
つまり、一年のうち大体８ヶ月が稽古と本番。&#xD;
俺が入った頃は、残りの４ヶ月間に定期的なイベントはない。&#xD;
稽古場へ行っても、特にやらなければならない事は無いわけである。だからといって、劇団員、研究生に休みはない。&#xD;
芝居とは直接関係のないこと、例えば座長を囲んで車座で酒盛りとか、座長を尋ねて来たお客さんを囲んで酒宴とか、みんなで映画を観に行ったりとか、急に全員でランニングとか・・・不定期に何がしかをやったりやらなかったりでのんびり過ごしていたように思う。&#xD;
&#xD;
そんな特にこれといってすべき事何もない日に、シモンがフラリと現れることもあった。&#xD;
大概は唐さんと酒を飲みながら芝居や芸術の話題で盛り上がっていたのだろうと思う。&#xD;
唐さんとシモンの間には、暗黙のうちに何か通底しているもの、信頼と似通ったものがあった風に思えた。&#xD;
&#xD;
つまり、その辺りが「特別」であったのだろう。&#xD;
&#xD;
そんな、ある日のことである。&#xD;
狭い洋間の稽古場で、いつものようにみんなで車座になって飲んでいた。シモンも来ていて、研究生の俺も末席に控えて飲んでいた。&#xD;
唐さんが、こう言い出した。&#xD;
&#xD;
「そろそろ根津にも芸名をつけなくちゃな。何か自分で考えてるのはあるか？」&#xD;
「学生の時唐さんに無断で『ジョン・シルバー』を学内上演した時にですね」&#xD;
「・・・」&#xD;
「当時、僕は日暮里にアパート住まいをしていたんで、『日暮里ランボー』て名乗ってました。ランは花の蘭でボーは坊主の坊です」&#xD;
「そりゃ、ダメだな。昔うちに『アル中（チュウ）・ランボー』っていう役者がいたんだよ。ランボーは乱暴者の乱暴だけどな」&#xD;
「あ、アル中ですか・・・」&#xD;
「名字の根津を生かした方がいいんじゃないか？　な、シモンちゃん？」&#xD;
&#xD;
と唐さんが言った時のシモンの反応は早かった。&#xD;
&#xD;
「ネエ、根津やえがきちょう（八重垣町）ってぇのはどう？」&#xD;
「・・・（う～ん、やえがきちょうて、何？　ちょうって町の名前じゃん）」と、心の中で困惑する俺。&#xD;
&#xD;
「いいんじゃない、根津やえがきちょう！」&#xD;
&#xD;
ここで唐さん。&#xD;
&#xD;
「真田十勇士の一人に根津甚八というのがいたよな、あまり活躍しないけど・・・」&#xD;
&#xD;
「いたねえ」と、誰か。俺もそれぐらいは知っている。ガキの頃、長兄の立川文庫の「真田十勇士」を盗み読んだことがあったのだ。&#xD;
&#xD;
「根津甚八・・うん、いいんじゃないか。硬い感じがして・・・&#xD;
ヨシ、これでいこう！」と、唐さん。&#xD;
&#xD;
「はい。」と言うしかない俺。&#xD;
&#xD;
こうして、翌日から俺は根津透から役者「根津甚八」となったわけである。&#xD;
&#xD;
当時俺は２１才の尻青き若造だから、「ジンパチかあ、何かおっさん臭くて嫌だなあ」というのが正直な気持ちであった。が、テント芝居のカーテンコールで、唐さんに「○○を演じましたネヅジンパチっ！」と紹介されるごとにつれて慣れていった、というより役者「甚八」になっていった。&#xD;
&#xD;
以前ネットで自分を検索したら、芸名の由来に「舞台で真田十勇士・根津甚八を演じたから」とあったけれど、間違いですからねえ。これが命名の真実の由来です。&#xD;
&#xD;
それにしても、シモンが言った『根津八垣町』に決まらなくて本当に良かったあ！&#xD;
&#xD;
そうそう、シモンの十八番「お銀の唄」の二番のシモン流ギャグの話でしたね。&#xD;
&#xD;
では、四谷シモンの登場で～す。&#xD;
&#xD;
客席から「シモンちゃん！」の掛け声が聞こえるような気がするな。&#xD;
&#xD;
♪♪♪　・・・&#xD;
今度は自転車屋に女中奉公&#xD;
ここの旦那はヨイヨイで　間違う心配はないけれど&#xD;
バカ息子のヨッちゃんが&#xD;
夜な夜な　フトンにもぐり込んで&#xD;
どうしたの　ヨッちゃん　こんなに冷たい足入れてきて&#xD;
あたしが　いくら拒否しても　&#xD;
ゲタゲタ笑いのヨッちゃんは&#xD;
お銀のほおずきしゃぶらせろ&#xD;
お銀のほおずき　どこでとれる&#xD;
こんなほおずき　いっぺん買って&#xD;
プシュプシュ　プシュプシュ　つぶしてえな&#xD;
冗談こくな　このバカが　バカにおもちゃにされるもんか&#xD;
すると障子がスルリと開いて　誰かと思うたら&#xD;
ヨイヨイじじい　ニッパ片手にこう叫ぶじゃない&#xD;
「パンクはどこじゃ　パンクだせ」&#xD;
いきなり　お乳をつまみあげ&#xD;
口にほおばって　息いれます&#xD;
これはチューブじゃござんせん&#xD;
ヨイヨイじいさん目の色変えて&#xD;
それでも　フーフー息入れます&#xD;
そのうちバカのヨッちゃんと　ヨイヨイじいさんがもつれ合い　ほおずきかパンクかで　殴り合い&#xD;
すげなく　あたしは　とび出して&#xD;
ぞうり片手に　夜の道　トボトボトボトボどこ行くか&#xD;
星に聞いても　答えやせん&#xD;
シーンとふけゆく　夜の江戸&#xD;
夜つゆにぬれて　しみじみと&#xD;
女の業の悲しさを　嬉し笑いで知ったのさ　♪♪♪&#xD;
&#xD;
シモンはこの終盤のトボトボを、&#xD;
「♪・・・トボトボトボトボ、トボトボトボトボ、トボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボ・・・&#xD;
（おしまいは早すぎて何を言ってるのかわからない）・・・」&#xD;
&#xD;
と、テンポを急にアップし始めて、超早口で３０回ぐらいのリフレインする。&#xD;
意味はない。意味がないことに懸命になるから面白い。&#xD;
そして、歌ってる本人もそのナンセンスさに吹き出してしまうのだ。&#xD;
その終盤前までを情感タップリに歌い上げてるものだから、ギャップの大きさに聞き入っている全員は腹を抱えんばかりの大笑いである。&#xD;
&#xD;
そういえば、「吸血姫（きゅうけつき）」という芝居で、こんなことがあった。&#xD;
&#xD;
俺の役は「肥後の守」という歌手志望の少年役で、入団２年にして初めてソロで、それも自らのギター一本の伴奏で歌うシーンがあるのだ。それも主題歌をである。&#xD;
さらに唐さんは、「作曲もやってみろ」ときた。&#xD;
ただしヒントをくれた。&#xD;
　&#xD;
唐さんはよく「今夜、深夜映画劇場でいいのをやるぞ」　&#xD;
と研究生に教えてくれることがあった。&#xD;
「吸血姫」の稽古に入る直前だったか、ジュールス・ダッシンの映画「死んでもいい」をすすめられてテレビで観て感動したことがあった。&#xD;
&#xD;
「死んでもいい」はメリナ・メルクーリとアンソニー・パーキンスとの悲恋物。原題は「フェードラ」。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/shindemo_ii.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/shindemo_ii_s.jpg" border="0" alt="死んでもいい" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
残念ながら、日本では出ていない。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
暖炉の前での義母との禁じられたラブシーン。アンソニー・パーキンスが、愛に絶望しアリアを歌いながら、フェラーリで猛スピードで海岸線の道を飛ばし、そのまま海へ突っ込んでいくシーン・・・。&#xD;
&#xD;
ギリシャ悲劇「フェードラ」を土台にしているだけあって、骨太な悲恋物で見応えがある。&#xD;
また、義母・フェードラ役のギリシャの大女優メリナ・メリクーリの演技が凄い！&#xD;
監督ジュールス・ダッシンの奥さんで、後にギリシャの国会議員になった。&#xD;
&#xD;
ま、そんな豆知識れはいいとして&#xD;
&#xD;
この「死んでもいい」のギリシャ風主題曲がまたいいのだ。&#xD;
名画はいずれもそうだけど、監督も役者も美術も音楽も全ていい！&#xD;
&#xD;
で、唐さんのヒントは、「死んでもいい」の主題曲をパクればいいということであった。&#xD;
&#xD;
「夏の海辺にいったとき　誰も見た事もないものを見た&#xD;
&#xD;
・ ・・・・・」&#xD;
&#xD;
一応挑戦してはみたものの、２行で挫折。&#xD;
結局、続きは小室等さんに補足して作曲してもらった。&#xD;
&#xD;
本番を寸前に控えて、古道具屋で買った安ギターを自分で白にペイントし準備万端。&#xD;
舞台での初めてのソロ。嬉しさの半面心細さもあった。&#xD;
&#xD;
本番を２，３回終えたある日、俺は座長に呼ばれた。&#xD;
&#xD;
「あそこさ、シモンにも出てきてもらって、二人で歌うことにするから」&#xD;
&#xD;
自分でも気付いていた。歌はつたない上に声量がない。&#xD;
テント劇場は、要するに壁も天井も布で出来ているわけだから音は殆ど反響しない。俺の歌声は後ろの客まで届いていなかったのだ。&#xD;
&#xD;
高石かつえ役のシモンが何故か登場、肥後の守とともに歌い出す。&#xD;
シモンの技量に助けられた。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/vampire.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/vampire_.jpg" border="0" alt="吸血姫" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
狂った高石かつえのはオマルを被ってる。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
すみません。本から撮ったのでシモンの鼻が消えてしまった。&#xD;
でもこの時は、本当にシモンの歌の巧さに助けられたのでありました。&#xD;
&#xD;
では今回は、このへんで失礼いたします。&#xD;
&#xD;
また、お会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-05-28T17:34:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/53613.html">
    <title>異形の役者体８</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/53613.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
この一週間は五月らしい爽やかな日は少なかったですねえ。&#xD;
雨は降るし、ムシムシする日が多かった。&#xD;
天気が悪いと、気分も多少沈みがちになります。低い気圧は脳にそんな影響を与えるらしいですよ。&#xD;
&#xD;
土曜は朝から雨。&#xD;
シットリと雨に打たれたツツジです。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/rain_tsutsuji.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/rain_tsutsuji_s.jpg" border="0" alt="雨のツツジ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
晴れてると、蜂が蜜を吸いにやってくる。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
と思ったら、日曜はうって変って五月晴れ。&#xD;
運良く知り合いの別荘で開かれたバーベキューパーティーに呼ばれていて、ウキウキと出掛けてきました。&#xD;
午前中は雲一つなく、午後になってポッカリといくつか雲が浮かんできたものの、風はそよ風、もう絶好のバーベキュー日和でありました。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/sora.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/sora_s.jpg" border="0" alt="空" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
久しぶりにボッと眺めた空。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
ホントに気持ちのいい空だった。&#xD;
ナンに手作りカレー、本格的タコス、BQでムール貝、烏賊、アスパラベーコン巻き、ハンバーグ等々・・・美味しいものをたらふく御馳走になりました(*⌒O⌒*)&#xD;
さらに、おまけに本物の薬用アロマオイルでマッサージまで・・・これは、妻からだけど。&#xD;
&#xD;
今年一番の五月晴れの大空の下で、幸せな一時を過ごしました。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/bq.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/bq_s.jpg" border="0" alt="BQ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
集まった人たちも、みんな素朴でいい人たちばかりで、言う事無し！！！&#xD;
いや、ブットンデた男が約一名いたなぁ。この人はかなり凄かった。&#xD;
（でも、その話は、俺がその人が書いた凄まじい体験本を読んでからのお楽しみということにします！　(◎_◎)すること、マジで請け合います。）&#xD;
&#xD;
腹一杯食ってビールもワインもいっちゃえば、こうなるよね。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/syuhei.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/syuhei_s.jpg" border="0" alt="修平" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
(-_-)_zzz&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
きっと天国にいるような気分なんだろうな。&#xD;
実はこの坊主頭の男が、さっき言ったブットンデたスンゴイ人、ではなく俺の甥っ子で、スティールカメラマンをやってる根津修平。&#xD;
彼は、一時俳優やったりして、その後フィンランドで本格的にスキーをやっていたんだけれど、俺の好きな言葉、「ひょんなこと」からカメラマンになってしまった。&#xD;
ググルとカメラマンとして載ってるんだよな。ビックらしちゃったね(◎_◎)&#xD;
&#xD;
と、マクラはこの辺で、本題へ。&#xD;
&#xD;
そうなんです。四谷シモンは元ロカビリー歌手だったことがあるのです。&#xD;
&#xD;
この辺りの事情や、人形との出会い、唐さんとの出会い・・・など、不良少年から人形作家への道のりは、シモンが４、５年前に出した「人形作家」という半生記的な本に詳しく書いてあるので、そちらをお読み下さい。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/doll_artist.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/doll_artist_s.jpg" border="0" alt="「人形作家」" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
嵐山光三郎さんが「青春の暴風圏」と表現してるけど、読んだ後、シモンの荒波の半生を初めて知って驚いた驚いた！&#xD;
身近な人のこういった話って、余計に胸に迫るものです。&#xD;
&#xD;
俺が入団したての頃、芝居がはねた後の稽古場での宴会で、皆でよく歌を歌うことが多かった。&#xD;
その中でもいつも真打ち登場ってのがシモンであった。&#xD;
それは、１９６８年花園神社での「由比正雪」におけるシモンの役・的場のお銀の唄であった。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/yui_syosetsu.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/yui_syosetsu_s.jpg" border="0" alt="由比正雪" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
シモン初のテント芝居である。左は麿さん。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
♪うちがマジしかった（じゃない）貧しかったので～、&#xD;
　小さい頃から油屋奉公&#xD;
　寺子屋にも通えず　年に一度のほおずき市に行けるだけ&#xD;
　油屋のおかみさんは　いじわるで&#xD;
　あたしが　旦那と何かありゃしないかと&#xD;
　年がら年中　びくびくで&#xD;
　ほうき持っちゃ　ジロリ　ごはんよそっちゃ　ジロリ&#xD;
　旦那の顔見ちゃ　ジロリ&#xD;
　そんなに気にされちゃ　気がない旦那もその気になって&#xD;
　ある夜　お風呂の帰りのあたしをば&#xD;
　ゴミ箱のかげに手招いて&#xD;
　お銀こちゃこい　尻出せ　どうだば&#xD;
　好きでもないのに　身をまかせ&#xD;
　とうとうかみさんにもバレちゃって&#xD;
　ある夜　風呂敷片手にもって&#xD;
　・・・♪♪♪&#xD;
&#xD;
これで、まだワンコーラス。二番まであるのだ。&#xD;
台本では３ページにも及ぶ。シャンソンみたいに超長い。&#xD;
&#xD;
この唄が、稽古場の酒宴でよく聞いたシモンの十八番である。&#xD;
今思い出しても、面白いし、泣けるし、ホントに良い唄だと思う。&#xD;
&#xD;
哀しみたっぷりに切々と歌う中で、シモン流のナンセンスギャグのアドリブが入る。（そういえば、シモンは「たっぷりネ、たっぷり！」が好きだった。）&#xD;
ここにさしかかると、座員一同馬鹿ウケ、シモンは、みんなが腹がよじれそうになるまで、ナンセンスギャグを「たっぷり」とやる。&#xD;
そのパートは二番の後半にあるので、次回に紹介することにしましょう。&#xD;
&#xD;
で、ある時、少しばかりギターが弾けるものだから、俺が突如シモンの唄の伴奏する羽目になった。&#xD;
シモンは歌いながら、コードの指示を出す。&#xD;
&#xD;
「♪・・・貧しかったので～、エーマイナー～、ちいさい頃から、油屋ぼ～こ～デーマイナー・・・♪♪♪・・・」&#xD;
弾いてみれば何のことはない。 Am C Dm で最後迄まで伴奏できてしまった。音楽的にはシンプルそのもの。&#xD;
つまり、この超ロングな歌詞のこの唄は、シモンの表現力で持っていたということの何よりの証だろう。&#xD;
&#xD;
シモンは、かつてロカビリー歌手を目指してキチンと先生について発声法を習っていた。&#xD;
そして、プロとしてライブハウスのステージもこなしていた経歴があったのだもの、素人など足元にも及ばないのは当たり前のコンコンチキだったのである。&#xD;
&#xD;
そして、ある芝居で、ナ、ナ、ナント、春の芝居の主題曲を、俺がシモンとデュオすることになるのである。&#xD;
&#xD;
どうなっちゃうの？？？&#xD;
&#xD;
次回の続きをお楽しみに(^０^)&#xD;
&#xD;
では、今回はこのへんで失礼します。&#xD;
&#xD;
皆さん、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-05-22T16:44:02+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/51956.html">
    <title>異形の役者体７</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/51956.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
風を感じる屋外は心地良いけれど、屋内で何かに熱中していると、よく晴れた日は初夏とも思えるほど室温は上がり、おでこやら鼻の頭やらが汗ばんできます。&#xD;
まだ五月だというのに、どこか薄気味悪いこの暑さ。&#xD;
地球温暖化のことが頭をよぎります。&#xD;
先頃、映画「不都合な真実」のキャンペーンで来日していたアル・ゴア氏の角張った顔が浮かんできます。&#xD;
１０年前に行ったキリバス共和国のクリスマス島の夢のような風景が、くっきりと思い出されます。あの島の標高は最も高い場所で８メートルしかない。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/christmas_island.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/christmas_island_s.jpg" border="0" alt="クリスマス島" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
世界最大のラグーン、クリスマス島。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
この不思議な島を訪れた目的は、勿論とびっきりのフライフィッシングを楽しむため。&#xD;
狙いは、フライフィッシャー憧れのボーンフィッシュ。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/fly.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/fly_s.jpg" border="0" alt="フライ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
どこまでも続く広大なブルーワールド。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
俺が行った時点で、すでにキリバス共和国他の島々から移住し始めていて、島の人口は１０年前の３倍になったとガイドは言っていた。現在、クリスマス島周辺の海面上昇は、１０年前よりも進んでいることは間違いないところだろう。&#xD;
こままいけば、数十年後には島ごと国土は消滅する運命にある。&#xD;
ここだけではない。奇跡としか言いようのない美しい大自然、動植物が地球規模で失われつつあるのだ。&#xD;
自分の足元で出来ることからやっていく。まずは、そこから始めるより他に道はないんだろうな。&#xD;
&#xD;
エコロジーなんて無縁の昔は、のびやかで良かったなあ。&#xD;
&#xD;
日本が今ほど豊かではなく、俺がまだ山梨に住んでいた頃、のんびりとして、逆にある意味では今より贅沢だったような気がする。&#xD;
貧しかったし、不便だったり不衛生だったりしたかもしれないけれど、そんなこと渦中の自分は少しも感じてはいなかった。充分に楽しんで毎日暮らしていた。いや、日々の楽しみの質が、今とは違っていたと思う。&#xD;
火、風、水、土を、毎日の生活の中で直接肌に感じていた。&#xD;
&#xD;
近頃、無性に山梨での日々が懐かしくなることがある。&#xD;
&#xD;
俺の父親は歯科医であった。生まれは山梨県・日川村。&#xD;
元は東京で開業していたのだが、空襲で焼け出され、自分の郷里ではなく、疎開予定先の同じ山梨の都留市にあった伯母（母の姉）の大きな家に兄達二人を連れて転がり込み、二階を待合い室と診察室にして開業していた。&#xD;
上の二人は、それぞれ中国の北京、塘沽（&lt;strong&gt;タンクウ&lt;/strong&gt;）で生まれている。俺と弟は、母の郷里・都留市で生まれた。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/father.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/father_s.jpg" border="0" alt="父" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
伯母の二階の治療室での父&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
父は一日中家にいて、二階で仕事をしていた。&#xD;
当時は技工士という職業はなく、歯医者が自ら患者の歯も作っていた。父の作った歯は壊れず長持ちがするという評判だったというから、技術は高かったのだろう。&#xD;
&#xD;
二人の兄たちとは年が離れていたので、二才下の弟とよく遊び、喧嘩もしたが、その度に父が仕事を中断して階段をドンッドンッとどでかい音をたてて降りて来る。この音が聞こえた途端、二人は取っ組み合いをやめてそしらぬ顔を決め込むのだが、父はズカズカとやって来ていきなり二人の襟首を掴み、&#xD;
&#xD;
「喧嘩は両成敗っ！」&#xD;
&#xD;
の言葉と同時に、ガツンと俺たち二人の頭を鉢合わせ。&#xD;
こいつをやられると、いつも頭の周りで星がクルクル回ったものである。&#xD;
&#xD;
確かに今時のお父さんと比べたら、横暴な面はあったかもしれない。でも、家父長としての威厳に満ちていて、ある面格好良かった。&#xD;
&#xD;
典型的な亭主関白主義の家庭のあの懐かしの「お膳返し」は、どうやって生まれ、一体いつ頃から日本中を席巻したのだろうか？ってな疑問は前回だったか、ブログで提示させてもらったが、一切反応はない。&#xD;
ま、自分で調べろってことだろうが、どこでどう調べれば良いのか見当もつかない。う～ん、だがやはり気になる・・・。&#xD;
&#xD;
俺が生まれた家で、父の家父長としての権威を最もよく現わしていたのが、元旦のお屠蘇を頂く儀式であった。&#xD;
このセレモニーに使われる盃は、子供の目にもその大きさといい、鈍く光る質感と盃の中に見える紋様といい、その盃の醸し出していた上品さはわかった。&#xD;
ひとつには菊の御紋が、もうひとつには桐の花の柄が彫金されていた。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/cup.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/cup_s.jpg" border="0" alt="銀杯" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
ひとつは、今、長兄の家にある。&#xD;
&#xD;
&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/certificate.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/certificate_s.jpg" border="0" alt="証明書" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
「事件ノ功ニ依リ」とある。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
事件って何だ？&#xD;
こんな立派な銀杯が、どうして我が家にあったのか？&#xD;
そこで、現在銀杯を受け継いでいる長兄に尋ねたら、こんなメールが返ってきました。&#xD;
　　　&#xD;
「昔我が家には銀杯が二つありました。&#xD;
一つは曽祖父が賜った銀杯で、もう一つは祖父根津芳造さんが&#xD;
賜ったものです。芳造さんが賜った銀杯は喜久恵祖母が勤叔父さん&#xD;
家に譲った筈です。&#xD;
この銀杯は曽祖父根津嘉市郎が賜ったものですが、&#xD;
「事件」というのは犯罪に関わるものではなく、&#xD;
当時笛吹川が氾濫し、日川村一帯も大被害に見舞われた際、&#xD;
獅子奮迅の働きで職務を全うしたのでしょう。&#xD;
この為、表彰とこの銀杯を賜ったという訳です。&#xD;
今でも天皇陛下が下賜される銀杯がありますが、かなり小ぶりなものです。」&#xD;
&#xD;
そういう由来であったのか！&#xD;
俺も初めて知った、という間抜けな話ですが、確かに根津家にあった銀杯は径が２０センチぐらい、深さは３センチぐらいの銀製で、上の写真のように中に径１０数センチの大きな菊の御紋章が彫金されていた。&#xD;
銀杯は子供の手にはズシリと重く、その大きさと渋い銀の輝きは父の家父長としての威厳そのものであったような気がする。&#xD;
&#xD;
清々しい空気の一月一日の朝。&#xD;
一張羅の和服を着て、上座にデンと座した父を中心に、この銀杯を押し頂いての厳かな儀式で一年が始まるという、いま思えば、贅沢でゆったりとした元旦らしい元旦であった。&#xD;
&#xD;
いやあ、まくらが主題みたいになってしまいました。&#xD;
&#xD;
それでは、お待たせいたしました！　お約束の異形の役者体の登場です。&#xD;
&#xD;
それは、四谷シモンであります。&#xD;
&#xD;
状況劇場に入って驚いたのは麿さんだけではない。&#xD;
&#xD;
稽古場の中に一見男のようだがそうでないような、独特の雰囲気を放っている人物がいた。それが、四谷シモンである。&#xD;
他の劇団員のどこか荒ぶれた感じとは、全く異質な空気を漂わせていた。&#xD;
&#xD;
喋ると「アタシはさあ・・・」と女言葉風で、めちゃ早口である。&#xD;
女のような言葉使いだからといってもナヨッとしてはいない。&#xD;
どちらかといえば、チャキチャキしてる。&#xD;
そして色白で、ガッシリしているが痩せていて背が高い。１８０センチは超えていたと思う。&#xD;
また身に付けてる物が違った。他のメンバーと断然違う。&#xD;
今迄に見た事もない雰囲気の服を、いつも着ていた。&#xD;
男用の服なのだが、そのデザインや色合いは、どう見ても日本の物ではないのだ。&#xD;
&#xD;
稽古の時はスッピンだから気がつかなかったのだが、本番で化粧を施し、衣装を着けた姿を間近にして、おえ、じゃない、俺はビックラしちゃった(◎_◎)！！！　これがすんごいの何のって。&#xD;
&#xD;
大きな自動フランス人形が現れたかと思った。&#xD;
嘘だと思ってるな？&#xD;
オーバーな表現だと思ってるな？&#xD;
&#xD;
じゃ、証拠をお見せしよう！　ジャーン。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/simmon.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/simmon_s.jpg" border="0" alt="シモン本番" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
こんなのが目の前に迫ってきたら、どうする？&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
どうだっ！！！って、俺が威張ることはないか。&#xD;
&#xD;
いまや日本を代表する人形作家・四谷シモンであるが、俺が状況劇場に入った頃は、他に比べようもないというか、当時の先進的な人たちに圧倒的に支持された女形としての存在だったのだ。&#xD;
今風の馬鹿者、じゃない若者に言わせれば、&#xD;
&#xD;
「こんなのあり得ねえョ、こりゃヤッベエって！」&#xD;
&#xD;
と叫びっ放しになること間違いなしのブッ飛びもブッ飛びの妖艶女形であったのだ。&#xD;
それもただの妖艶ではない、舞台で猛毒を発散しまくりなのだ！&#xD;
&#xD;
現在の四谷シモンの活動を知らない方たちのために、ここで一旦こんなものを見てもらおう。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/doll.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/doll_s.jpg" border="0" alt="人形" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
一体生み出すのに一年かかるそうだ。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
で、また状況劇場の頃の話に戻ります。&#xD;
&#xD;
&#xD;
毒花・四谷シモンは、この超美形の上にさらに歌が巧いときた。&#xD;
その腕前は状況劇場随一であったと思う。&#xD;
唐さんの戯曲は、ミュージカルかと思うくらい歌が多い。&#xD;
だから、シモンの歌は紅テント劇場の舞台の魅力のひとつであったわけだ。&#xD;
&#xD;
この歌の巧さの秘密は、４、５年前に出版されたシモンの半生記のような本で、俺は初めて知ったのだった。&#xD;
&#xD;
またもや、長くなってしまいました。では、そろそろお暇いたします。&#xD;
&#xD;
皆さん、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-05-14T15:41:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/50915.html">
    <title>ブログ一周年</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/50915.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
そよ風に吹かれていつまでも身をさらしていたくなる、俺が一年を通して一番好きな、そんな爽やかな季節になってきました。&#xD;
暖房も冷房も必要ないし、日によっては、ここはハワイかと思われるようにサラっとした空気とクッキリした陽射しで、実に清々しい天気に恵まれることもありますよね。&#xD;
&#xD;
今、これを打ってたら、すぐ目の前の陽溜まりに、近所の飼い猫が気持ち良さ気に思いっきり昼寝を決め込んでいるのに気づいた！&#xD;
&#xD;
カシャッ。カシャッ、カシャッカシャッ！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/hirune_neko.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/hirune_neko_s.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="昼寝ネコ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
全く動じず、グッスリ寝込んでいる。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
この陽気の良さに、ぬくぬくとチョイだる目で気持ち良さそうである。こんな愛らしい猫の姿を目にすると、猫派の俺としては、また飼いたくなってしまうなあ。&#xD;
&#xD;
愛らしいといえば、この間、息子がカイワレ大根を種から育て、その観察レポートを作成する宿題をやっていた。&#xD;
コーヒーテーブルの上で、ガラスの器へ収められた「カイワレ君」の種が気になって時々眺めていたら、陽差しに誘われて芽を出したかと思ったら、日ごとスクスクと伸びるわ、伸びる。&#xD;
小粒な種から芽を吹いて、短い期間で育っていくのを見ていると、何とも愛らしく、いじらしいものである。&#xD;
どんなに小さくても命なんだやっぱり、と妙に感じっ入ってしまう。&#xD;
&#xD;
妻が用意した器の形が良かったせいもあると思うが、あんまり可愛いので写欲に駆られ、カイワレ大根のクローズアップを初めて撮った。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kaiware.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kaiware_s.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="カイワレ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
なかなか絵になってるのだ。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
「レポート書き終わったから捨てていいよ。でも、一つだけとっといてぇ。どれだけ伸びるか見たいんだ」と、息子。　　&#xD;
&#xD;
「捨てるのはよくないな。せっかく自分で育てたんだから食べてあげなくちゃ」&#xD;
「わかった」&#xD;
&#xD;
で、一つはまんまにして、写真に撮った方の「カイワレ君」はその日の夕食のサラダに強制参加してもらい、家族全員の胃袋に収まったのだった。&#xD;
採れたて（？）で鮮度抜群のカイワレ大根の美味かったこと(^０^)&#xD;
&#xD;
息子のレポート宿題といえば、こんなことがあった。&#xD;
まだ３年生の時である。ある日いきなり、「パパ、ちょっとパソコン借して」ときた。&#xD;
&#xD;
「何すんの？」&#xD;
「宿題」&#xD;
「ふ～ん、パソコンで？」&#xD;
&#xD;
と、使えるのかな？と半信半疑でノートパソコンを渡した。&#xD;
&#xD;
「学校にあるウィンドウズと違うから、やりにくいなあ」&#xD;
などと、一丁前の口をききながら何やらサッサかやっている。&#xD;
&#xD;
気になって覗いてみて、俺はビックラしちまった(◎_◎)&#xD;
&#xD;
な、な、なんと「Power Point」を使って「僕のおすすめ」というレポートを作成してるではないか！！！&#xD;
&#xD;
父親である俺は、Power Pointなんてソフトは、送られてきたデータを開く時しか見た事がない。一寸使ってみようかと試してみたことはあるが、間もなく挫折した。　　&#xD;
&#xD;
「出来たあ！」&#xD;
&#xD;
「・・・ふ～ん、どれどれ（早え～、もう出来たのかよ！？）」&#xD;
&#xD;
と、平静を装い覗き込む俺。&#xD;
すると、そのレポートはサウンド付きで、さらに中の画像の一部が動くようになっているのである！？　二度目のビックラ(◎_◎)&#xD;
&#xD;
親としては嬉しくもあり、チョッピリ悔しくもあり、９才でここまで出来るってことは、将来とんでもないところまで進むんだろうという予想に恐ろしささえ覚えたものである。&#xD;
&#xD;
今、自分の子供の頃には考えられない事態となっている。&#xD;
&#xD;
俺の子供時代には、大人は何でも知っていて、あらゆる面で超えることのできない大きな存在であり、畏敬の思いで見上げる存在であった。&#xD;
ところが、今やこれだけ多くの分野でデジタル化が進んで来ると、この世に生まれた瞬間からデジタル物に囲まれ、何の疑問もなくデジタルで遊び、扱い慣れて育つと、俺の世代（いや、世代と関係ないようにも思えるが）は、子供とデジタル物では一緒に遊べない。&#xD;
俺には、子供が好きなゲームは何がどうなってるのかチンプンカンプンだし、たとえいじる事はできても、勝負は圧倒的に子供の方が優位だからだ。&#xD;
子供は正直で残酷だから、「大人なのに、何でこんな簡単なこともできないの？」と感じているに違いない。&#xD;
&#xD;
デジタルの仮想世界は、大人も子供も、強い者も弱い者もみんなを平等にしてくれる反面、危険な勘違いと思い込みを生む可能性を孕んでいると思う。&#xD;
&#xD;
最近日本でも流行り始めてるWeb上での仮想社会「セカンドライフ」も、ちょっと危ない匂いがすると感じてるのは、俺だけだろうか？&#xD;
仮想社会に長時間のめり込んでいると、知らぬ間に意識は、見えない「毒」に侵されていくのではないだろうか。&#xD;
&#xD;
デジタル仮想社会に限らず、効率と利便性を主に追求する世界に浸ってる時間が長くなれば、その分だけ、本来の生の人間の自然な流れの意識に、地球本来のあるがままの大自然に触れる時間を意識的に増やさないと、ヒトは知らないうちにヒトとしては歪んでいくと思っている。大自然の前にヒトは無力であるという謙虚さを知っておく必要がある。&#xD;
&#xD;
かつては、子供の遊びの殆どは、親がまだ小さかった頃体験したものばかりであって、大人はあらゆる場面で先輩であり、子供に教え、指導することができた。それが、デジタル化が進む中で、かつての大人と子供の関係が逆転している場面が増えている気がする。&#xD;
大げさに言うと、子供が大人の存在をなめてかかることに繋がっていく要因となっているのではないだろうか。&#xD;
&#xD;
デジタル物に滑り込みギリギリスな俺は、「Photoshop」「Skype」などをマスターすることで、デジタルの場面でも息子より優位を保とうと意識しているこの頃である。&#xD;
&#xD;
さて、気がつけばブログを始めて、はや１年になる。&#xD;
&#xD;
この話をいただいた時、筆無精で遅筆な自分にブログなんぞ出来るわけがないと思い込んでいた俺は、妻の友人丹生谷さんに言われた。&#xD;
&#xD;
丸一年前のブログに、&#xD;
&#xD;
「書けない時は写真を多用してもいいし、決まりは何も無し、構えずに気軽に始めてみたら」と勧められた。これで少し気が楽になり、ひょっとして俺にも出来るかもなどと思ってしまい、「それに、まずは始めてみて重荷になったら、最悪やめるという選択肢もありますから」という一言で、さらに気が楽チンになってしまい、つい「やってみましょう」&#xD;
&#xD;
とある。&#xD;
&#xD;
丹生谷さんに背中を押されていなければ、ブログはやっていなかったに違いない。&#xD;
つまりこんな沢山の出会いを与えられるブログの幸運には巡り会っていないということだ。&#xD;
&#xD;
俺の人生は、「ひょんなこと」がきっかけで大きく転がってきたとも書いたけれど、やはり今回も案の定の結果であった。進歩がないというか、これは生涯変りそうもないようだ。&#xD;
でも、皆さんも案外そうではありませんか？　&#xD;
人生、あまり決め込まずにいろんな「ひょんなこと」に首を突っ込んだ方が楽しい方へ転がっていくようです。&#xD;
&#xD;
今思うと、ホントに丹生谷さんには大感謝である。そして、テニス３６５さんにもm(_ _)m&#xD;
&#xD;
さて、その丹生谷真美さんが、最近新刊を出しました。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nyunoya_shinkan.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nyunoya_shinkan_s.jpg" border="0" alt="丹生谷・新刊" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
彼女の本はいつも簡素で上品な装丁です。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
タイトルは縦に「母から学んだきちんときれいな暮らしかた」とある。日本語の美しさは縦書きにある、と拘ってらっしゃる様子がわかる。&#xD;
しみじみとしたタイトルです。年配の方から若い方まで、特に女性は是非側に置いておくことをお薦めします。&#xD;
&#xD;
「異形の役者体」の７番目に展開するはずだったのに、ズンズン別の方向へ来てしまいました。&#xD;
だから、言ったでしょう、あくまで予定だって・・・。&#xD;
と、自己弁護。&#xD;
&#xD;
それでは、またお会いしましょう。再見！！！</dc:description>
    <dc:date>2007-05-07T19:26:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/49581.html">
    <title>異形の役者体６</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/49581.html</link>
    <dc:description>皆さん、如何お過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
皆さんから寄せられたコメントは、全て目を通させてもらってます。&#xD;
悪質なものは、ある程度「テニス３６５」の方で管理してくれているので、不愉快な思いをすることもなく済んでいます。&#xD;
ここのところ、多くの方のコメントが、何故か長くなってきているので、結構読みでがあり、ホント嬉しいっす(@o@)&#xD;
&#xD;
様々な方のコメントに、笑ったり、驚いたり、時には「うん？」と思ったり、励まされたりしてきました。&#xD;
ありがとうございます！！！&#xD;
これからもドシドシお寄せください(^_-)-☆&#xD;
&#xD;
さて、もうすぐ子供の日、端午の節句です。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kabuto.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kabuto_s.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="かぶと" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
渋めの銀色というところが気に入っている。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
これは、息子が生まれてから、こどもの日の一ヶ月ぐらい前になると、毎年飾っている。&#xD;
そんなこと普通だと思われるでしょうが、どっこい、俺にはそうではないのです。&#xD;
&#xD;
俺が生まれたのは、典型的な亭主関白主義の家庭でした。&#xD;
父は、家の中では常に殿様のようで、俺にとってはとてつもなく恐い存在でした。&#xD;
父は、母に用事がある時いつも「オイ」か「オ～イ」としか呼んでいなかったような気がする。たまにはきちんと名前で呼びかけていたのかもしれないけれど、俺の記憶の中には殆ど残っていない。&#xD;
「巨人の星」の星飛雄馬の親父じゃないけど、何か気に入らないことがあると、茶の間のデカイ丸膳をよくひっくり返していました。&#xD;
何一つ文句も言わず、飛び散った飯粒やおかずを片付けていた母の沈黙の背中・・・今でもハッキリと脳裏に焼きついています。&#xD;
&#xD;
あの頃の日本では、どこの家庭でも見られたごく普通の光景だったと思うけど、（そう思ってるのは自分だけだったりして・・・）昨今では、もう殆ど見かけなくなってしまった。&#xD;
あの「戸板返し」ならぬ「お膳返し」は、当時の「日本のお父さん」の課長、じゃなくて、家長としての権威の象徴の一つであって、きっと全国の家庭において日常的な光景で、一種の流行（はやり）だったんではないだろうか？&#xD;
&#xD;
あの懐かしの「お膳返し」は、どうやって生まれ、一体いつ頃から日本中を席巻したのだろうか？&#xD;
&#xD;
う～ん、気になる。誰か、知っていたら教えて欲しいっ！&#xD;
&#xD;
そんな家庭だったから、俺の子供時代の家族全員揃ってのセレモニーは、元旦のお屠蘇の順番飲み（？）が、一年を通しての最初（これは、どの家庭でも同じか・・・）のものなのだが、他のと比べると、最も格式張った重々しい儀式であった。&#xD;
そして、同じ元旦のお年玉、節分の日の豆まき、春のお彼岸の墓参り、花まつり（お釈迦さま誕生日）、こどもの日、お盆の迎え火と送り火、秋のお墓参り、十五夜の月見、年末の大掃除、大晦日の歌合戦を全員揃って総見・・・、そんなものだった。&#xD;
&#xD;
誕生日は、特別な日ではなかった。無論誕生日プレゼントももらったことはない。&#xD;
小学校高学年の時、友人のI君の誕生日に呼ばれていった時のことだ。&#xD;
I君は、うれしさイッパイで横に置いてあったサイダーの瓶が詰まった（多分１ダースの）木箱を指して、信じられないことを言った。&#xD;
&#xD;
「これさあ、お父さんからのプレゼントなんだ！」&#xD;
&#xD;
俺はビックラしちゃった(◎_◎)　おどれえちゃった(◎_◎)&#xD;
誕生日会を、友人を呼んで開くことでもう充分に驚いてるのに、さらにお父さんから誕生日のプレゼントだあ！！！&#xD;
&#xD;
以後、俺は二度と友人の誕生会には出ないことにした。&#xD;
&#xD;
勿論、家族旅行などただの一度もない。&#xD;
家族揃って出掛けるのは墓参りぐらいというのも寂しい限りだが、当時の一般庶民は、みんなそんなものだったんじゃないかな？&#xD;
いや、違うかな、うちだけ特別？　いやいや、仲良しを呼んで誕生会をやってもらって、サイダーひとケースのプレゼントまで貰えるのが特別。いや、待てよ・・・。&#xD;
&#xD;
う～ん、わからん！　&#xD;
&#xD;
とにかく、子供にとって一番楽しいのは、何といっても正月のお年玉＼(^O^)／　それと子供の日。&#xD;
ただ、子供の日という名前は良いが、これといった行事は無く、楽しみは、母お手製の柏餅ぐらい。菖蒲湯にも必ず入ったが、別段楽しくはない。&#xD;
そして、男４人兄弟というのに、我が家には武者人形も鯉のぼりもなかった。&#xD;
&#xD;
「男の子のための端午の節句なのに・・・」と、いつも他の家の艶やかな鯉のぼりをうらやましく見上げていたものだ。&#xD;
&#xD;
だから、その反動で、我が息子にはせめて武者人形ぐらいはということで毎年キチンと飾ってるというわけ。&#xD;
&#xD;
では、お待たせしました。怪優・麿赤児のお話。&#xD;
&#xD;
おっと、その前に、アンジェラ・アキの「武道館ライブ」。　&#xD;
勿論見逃していませんよ。・・・テレビでだけど・・・。&#xD;
バックにドラムも何も無い、自ら弾くピアノだけのこのライブの方が、CDより遥かに良かった(^ﾛ^)~~♪&#xD;
シンプル極まりないピアノの弾き語りは、彼女の歌を、よりシャープにし、聞く者の心に響いたと感じているのは、俺だけだろうか？&#xD;
&#xD;
では、ここらで本当に〈まくら〉はおしまい。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/madarahage.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/madarahage_s.jpg" width="300" height="221" border="0" alt="マダラハゲ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
麿さんの頭に注目！　まだらに毛を残してる。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
恐いでしょう？　変な病気持ちみたいで、近づきたくないでしょう？&#xD;
しかし、麿さんの凄さは、その外見だけはないのです。&#xD;
驚くなかれ、時によっては、テントの外、つまり観客の視界からわざと外れて芝居をやるのである。&#xD;
それこそ、観ていた客はビックラしたに違いない。&#xD;
&#xD;
客の見てる前から、麿さんは普通に消えてしまうのです。&#xD;
劇場の外へ出ていってしまうんですよ！？　考えられません！　そんな突拍子もないことは、それまでの演劇の常識では絶対にあり得ないわけです。&#xD;
でも、紅テント劇場は、普通の劇場では絶対あり得ないことが、ごく当たり前に起きるんです。&#xD;
「あれ、何で消えるの？」と呆気に取られてると、やおら客席の頭上、つまりテントの上で麿さんの芝居が続いているというわけ。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_masayuki_izumisai.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_masayuki_izumisai_s.jpg" width="300" height="386" border="0" alt="麿　正雪　泉祭" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
テントの上で一芝居終え、中へ戻る麿さん。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
かっちょイイ！！！　「ヨッ、麿っ！」って掛け声が聞こえてきそう。&#xD;
&#xD;
で、肝心の台詞はというと、テント上の麿さんと観客を隔てているのは厚さ２ミリ程度の幕一枚だけ。だから、チャンと声は観客まで届くのである。&#xD;
&#xD;
「街と劇場は、たった一枚の布きれでしか仕切られていない。」&#xD;
&#xD;
このキモに気づいた時、２０才そこそこの俺は、「状況劇場は日本一、いや世界一面白い。無敵の演劇集団になる」と確信したものだった。&#xD;
&#xD;
・・・のだけれど・・・？？？&#xD;
&#xD;
いずれにせよ、テント劇場という構造は、無限の可能性を孕んでいる秀逸なマジック装置であることに変りはない。&#xD;
しくわぁしである、演劇は、まず「肉体」ありきだからなあ。&#xD;
抜群にダイナミックで超々強力なマジック装置があっても、それだけでは駄目なんだな(+_+)&#xD;
&#xD;
麿赤児は、麿赤児というの肉体の一番外側の皮膚の内側にしかいないんだよね。&#xD;
ま、誰でも同じで、この世に唯一無二。絶対に変りは効かないんだよね。&#xD;
&#xD;
前に「虚」と「実」の混同がいとも簡単に成立してしまっているところに、テント劇場のミソがあり、要のキモなのであると書いたけど、その分かり易いかたちが、役者が劇場から出ていってしまい、それでも芝居が成立するというところです。&#xD;
土くれの舞台のあるテントの中が「虚」としたら、テントの外は街で、まぎれもない「現実」です。&#xD;
そこのところを、往来するのは簡単に見えるし、誰にでも出来ます。&#xD;
しかし、やりゃーいいというものではないのです。&#xD;
本気でこの領域に踏み込むと危険なんです。かなり、意識が繊細にして鋭敏、かつ大胆にして強靭でないと、本当にヤバイのです。&#xD;
並のセンスの持ち主では、ここに入り込んでどんなにジタバタしても奇跡は起きないし、そこでしか通用しないただのヘンテコな存在になってしまうのです。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_kyoto_silver.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_kyoto_silver_s.jpg" width="300" height="452" border="0" alt="麿　京都　シルバー" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
京都の街頭での宣伝中の麿さん。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
街中でこんな格好をしても、決して下卑て見えないところが、麿さんの魅力であると思う。&#xD;
&#xD;
「虚実の皮膜に真（まこと）有り」ってな言葉を、かの近松門左衛門という天才が残していますが、この薄皮一枚のところに、舞台や映画が、また役者がどれほどの力を発揮出来るか、人の魂を打つかどうかの肝心な基本中の基本、キモが潜んでいるのです。&#xD;
&#xD;
このことを、２０才そこそこで、実践を通して学ばせてもらったことが、役者としての俺にとって、一番大きな財産だと思っています。&#xD;
&#xD;
この時期が、俺の「&lt;span style="color:#ff6699;"&gt;サクラ色&lt;/span&gt;」だったのだ！！　ってか(･_･;)&#xD;
&#xD;
俺の知ってる麿さんのぶったまげエピソードは、まだまだある。&#xD;
&#xD;
「自転車こけた」&#xD;
「ウンコ」&#xD;
「もろ斬り」&#xD;
「赤ん坊と山下洋輔のレコードの山」・・・等々。&#xD;
&#xD;
ですが、ここらで一旦別の、かつての状況劇場の怪優に登場してもらうつもりでいます。&#xD;
&#xD;
それは誰かって？　そいつは次回までのお楽しみということで・・・。&#xD;
&#xD;
でも、あくまで予定ですからね。&#xD;
&#xD;
皆さん、今回も長々とお付き合いありがとうございました。&#xD;
&#xD;
では、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-04-30T22:16:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/48383.html">
    <title>異形の役者体５</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/48383.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
米国で、またもや銃乱射事件が起こった。&#xD;
３、４年前に、コロンバイン高校で起きた、同じ高校の男子生徒二人による銃乱射事件を題材に、マイケル・ムーア監督が「Bowling for Columbine」という、米国の異常な銃社会を批判した傑作を撮り、ドキュメンタリー部門でヨーロッパ３大映画祭は勿論、米国アカデミー賞も受賞し、米国国内にも大きな影響を与えたと思っていたけど、アメリカの銃社会は相変わらず変っていないし、少しも懲りてないことが証明されたような気がする。&#xD;
&#xD;
「Bowling for Columbine」に観た時、アメリカの銃社会の変革を強力に阻んでる巨大組織「全米ライフル協会」の会長が、あの「ベン・ハー」「猿の惑星」の大スター、チャールトン・ヘストンであることを知って、ショックだったしガッカリしたけど、歪んだアメリカの銃社会を斬ってゆく監督マイケル・ムーアの風体の何処にもいそうなデブッチョなただのおっさんってところが、かえってリアリティを強調して、銃社会が抱えている恐怖に震えと怒りを感じた。&#xD;
&#xD;
若い頃憧れていたヘストンは「Bowling ・・・」公開の後、病気を理由に会長を退いたらしいが、ブッシュ大統領は、現在でも最悪な「全米ライフル協会」の永久会員だ。この事実知ってました？&#xD;
これじゃ、米国の銃社会が変る希望は全く薄いよね。&#xD;
&#xD;
今回使用された銃器は、口径９ミリと５ミリ強の２丁の拳銃。&#xD;
２丁で１０万円ぐらいだそうだ。&#xD;
アメリカでは、拳銃は、そこらのスーパーかアウトドアスポーツショップか銃砲店へ行けば、携帯電話を購入するみたいに、その場で簡単な手続きを済ませれば、１０分ぐらいで普通に手に入る。&#xD;
&#xD;
いわゆる「キレタ」２３才の男が、たった１０万円で手にした武器で、あっという間に３２人の命を奪った。&#xD;
&#xD;
あまりに惨めすぎる。狂ってるのは、容疑者のチョだけじゃない、今の銃社会を改めないアメリカも狂ってると思う。&#xD;
&#xD;
あーあ、もう哀しい話題はこれくらいで切り上げましょう！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/tsutsuji.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/tsutsuji_s.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="ツツジ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
庭のつつじが花をつけ始めました。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
これで気分転換。一服しましょう。&#xD;
&#xD;
今春は、特にこれといった訳もなく、ただ無性に「桜風吹」を思いっきり浴びてみたいという強い思いでチャンスをうかがっていたら、間の悪いことにインフルエンザにやられてしまい、好機を逃してしまいました。(+_+)&#xD;
ここ二十年来、風邪とは全く無縁だったので、ワクチンなんぞ俺には用はないと思っていたら、とんでもないことになってしまいました。何事に関しても、慢心は災いを呼ぶことになるということでしょうか。&#xD;
満開の日をビンゴした上に、続いて「桜風吹」というのは欲のかき過ぎでバチが当たったのかもしれません。&#xD;
&#xD;
満開の桜を眺めるのも幸せですが、散り際の「桜風吹」はもう狂うほど好きなので、本当にガックシでした。&#xD;
&#xD;
まるで天上で音楽が奏でられているような、身体中がトロケきって液体になってしまうような・・・あの陶酔感・・・。&#xD;
ええい、チキショウメッ。「桜風吹」を思いっきり浴びたかったぞぉ。&#xD;
&#xD;
仕方ないので、梶井基次郎の「桜の樹の下には」をひっぱりだしてきて、熱にうかされながらボーッと読んでいました。&#xD;
&#xD;
皆さんは、どうでしたか？　「桜風吹」に酔いましたか？&#xD;
日本人だもん、当たり前のコンコンチキですよね。&#xD;
&#xD;
ところで「桜風吹」といえば、生の花びらではなかったけれど、この間テレビで観たアンジェラ・アキの武道館初ライブでの「サクラ色」という新曲で舞った「桜風吹」には感動しました。&#xD;
曲も勿論良かった！！！&#xD;
久しぶりに人の歌で涙してしまいました。　&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/sakurairo_b.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/sakurairo.jpg" width="237" height="236" border="0" alt="サクラ色" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
俺、ハッキリ言って面食いなんです。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
ワシントン時代の苦しく、不遇だった頃の話や、自分が生まれてきた理由＝歌うことという発見・・・etc,・・・静かな語り口で、&#xD;
&#xD;
「私の夢をかなえてくれた皆さんのために歌いたいと思います・・・『サクラ色』・・・」&#xD;
そして曲は始まりました。&#xD;
&#xD;
&lt;span style="color:#ff6699;"&gt;♪♪♪&#xD;
・・・・・・&#xD;
・・・・・・&#xD;
Keep on dreaming all your life&#xD;
Keep on dreaming all your life&#xD;
&#xD;
恋しくて　目を閉じれば　　　あの頃の二人がいる&#xD;
&#xD;
恋しくて　目を閉じれば　　　あの頃の自分がいる&#xD;
&#xD;
サクラ色のあなたのことを　　サクラ色のわたしのことを&#xD;
&#xD;
サクラ色の時代のことを　忘れない&#xD;
&#xD;
ずっと、ずっと、ずっと・・・&lt;/span&gt;　&#xD;
&#xD;
スルッと回る美しいファルセットで、♪恋しくて・・とサビに入った時です。高い高い武道館の頭上の闇から「サクラ風吹」が会場一杯に降り始めたのです。&#xD;
その舞い落ちる花びらの量と速度が絶妙なニュアンスで、「これって、まさくぁ、モノホン？」と思えるほどに美しいシーンでした。&#xD;
&#xD;
久しぶりに歌で泣いた。ポロポロと。&#xD;
&#xD;
俺は一発でKOされてしまいましたね。&#xD;
アンジェラ・アキ。&#xD;
素晴らしい感動のパフォーマンスを展開してくれました。&#xD;
もう大大大ファンです。&#xD;
俺のお気に入り、ジョルジアーノの俺の中での存在を脅かすほどに好きになってしまったのだ。F・Jの歌声は極上に美しいけど、歌詞はわからないんで、癒されはするけど感動はしたことがない。&#xD;
&#xD;
アンジェラ・アキの真っすぐな想いが、彼女の詩と歌い方からみてとれたから感動したんだと思う。&#xD;
&#xD;
即、ググルって、DVD付き「サクラ色」と「Home」を購入！&#xD;
毎日といっていいくらいはまってます。&#xD;
モチ、こうして打ってる今も流してます。&#xD;
あとは、アルバム「ONE」と「Kiss Me Good-Bye」を手に入れれば、今のところは完璧かなr(^ω^*)))&#xD;
&#xD;
これは蛇足だけど、ライブ中継で歌詞のテロップが流れなかったのは新鮮でしたね。&#xD;
よくテレビの歌番で歌詞のテロップ流すけど、カラオケルームじゃねえんだから、本人が歌ってるのに、歌詞のテロップは邪魔だ(`´メ)っつうの！&#xD;
&#xD;
これも蛇足だけんど、ウィズアウト眼鏡アンジェラ・アキは滅茶苦茶奇麗！！！！！&#xD;
何故に、いつも眼鏡顔なのか？　勿体ないな。&#xD;
&#xD;
さてと、まくらはこのぐらいにして、異形の役者体・麿赤児の話の続編です。&#xD;
といっても、脱線が長過ぎてもうこんなに書いてしまったぞ。マズイな、こりゃ。&#xD;
本題に入る前に、麿さんらしくない珍しい写真をご覧ください。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_osen_uchiage.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_osen_uchiage_s.jpg" width="300" height="201" border="0" alt="麿 お仙打上げ" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
２２、３才。あの時代に、すでにスキンヘッド。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
これまで、奇抜なメイクと衣装にばかり話が集中していたけど、台詞回しでも凄いんです！！！&#xD;
&#xD;
「少女都市」の終盤で、男・フランケは、喪失した夢を取り戻すために理想のアニマとして少女雪子ガラス化してしまう。妹雪子を奪回しようとする兄に向かって、烏合の衆・旧日本兵の群れを煽動し、こうアジルのだ。&#xD;
&#xD;
『いいか皆の衆、規則正しき検便家よ。こういう手合いの人間に限って、墓場で朝まで死人とおしゃべりしてるもんである。これを、おまえらには一寸高級すぎる言葉でネクロフィリアと云う。&#xD;
さて満州以来、俺はずっとこいつを尾けてきた。裏山の１０人の後家の恨みを背負って、この社会の敵にチャレンジしたチャレンジャーこそ、この俺チャ。ところが皆の衆、規則正しき歯磨き粉よ。この人非人は、俺の雪子にまで手を出し始めた。俺は驚いた。びっくりしちゃった。』&#xD;
&#xD;
俺は照明ブース（？？）と客席を仕切ってあるボロボロの暗幕に設けてある小窓（というと聞こえはいいが、ただ四角に布を切り抜いただけの穴）から、やや前のめりの姿勢で、たった４台しかないスライダックを抱えるように操作しながら、もう面白くって面白くって、奇っ怪で、快活で、圧倒的な肉体・麿赤児の演技に食い入るように見入っていた。&#xD;
麿さんのリズムに乗って、スライダックを回しているのが、メッチャ楽しくてしょうがなかった。この時、自分は照明の名人じゃないか？と思えてしまったものだ。&#xD;
&#xD;
今、何処にこのような台詞を、アクチュアリティと存在感と毒をもって、エネルギッシュに、生々しく成立させられる役者がいるだろうか？　答えは、NONだ！！！！！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;a href="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_masayuki_hanazono.jpg" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/maro_masayuki_hanazono_s.jpg" width="300" height="395" border="0" alt="麿 正雪 花園" /&gt;&#xD;
（クリックで拡大）&lt;/a&gt;&#xD;
&#xD;
花道で演じる麿さん（＝丸橋忠弥）&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
こうして、当時の写真を見ると、今でも十分に通用する斬新な衣装とメイクだと思う。&#xD;
つまり、センスです。ズバ抜けて「格好良い」ということです。&#xD;
&#xD;
いや、さすがに疲れてきたなあ。&#xD;
なんか半端だけど、怪優・麿篇は、まだ続くということで、よろしく！&#xD;
&#xD;
では、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-04-23T10:10:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/44474.html">
    <title>異形の役者体４</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/44474.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
桜がどどんと満開になりました。&#xD;
&#xD;
春爛漫であります。&#xD;
&#xD;
俺は１週間前から、週間天気予報の情報と、家から見える１本の桜の樹の咲き具合の観察から、３月３０日に満開になると予測をたてていて、この日を、満開の桜を写真に収める日と決めていた。&#xD;
まさにビンゴ！！！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/_mankai.jpg" width="300" height="373" border="0" alt="MANNKAI" /&gt;&#xD;
桜は、やはり染井吉野でキマリですな。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
黒くゴツゴツした幹や枝に淡い桃色の花を一斉に咲かせているたたずまいは、他のどんな樹とも比べ様のない美しさです。&#xD;
それも、上の写真にあるようなトンネル状に立ち並んでいる桜並木の下に立って眺めると、何だか胸がザワザワっとしてきます。&#xD;
&#xD;
予測的中で気分も浮き浮きと、友人と二人で、あらかじめ見当をつけておいた近所の桜スポットへ向かいました。なんと、この日の都内の気温は２４度を超え、３月なのに夏日であった。&#xD;
&#xD;
ベストポイントを探しながら移動していると、間もなく絶好な場所を発見。ところが、一人、女性の先客がいて撮影をしている。&#xD;
じきに終わるだろうと踏んで、近くに車を停め、しばしの待機と決めこんだ。&#xD;
&#xD;
ところが、車から降りてみて驚いた。&#xD;
&#xD;
彼女は、何かに向かって盛んにポーズをとっている。そして、その先には、なんと三脚に据えられたビデオカメラが・・・。&#xD;
この先客の女性は、満開の桜をバックに自分で自分を撮っているのである。&#xD;
&#xD;
カメラに向かってニンマリ笑ったり、色っぽく迫ったり、桜の枝に手を伸ばしたりと、いろいろと忙しい。&#xD;
暫くして橋の手すりから降りたので、やっと終わったかと思ったら、今度はポケットデジカメにチェンジ！　セルフタイマーで撮り始めた。&#xD;
また、手すりに腰掛けて、さっきと同じように一連のポーズを決めている。&#xD;
&#xD;
こっちもいささか焦れてきて、真向かいの手すりから反対側の桜のトンネルを撮り始める事にした。&#xD;
１０数カット撮って、もう終わっただろうと振り向いたら、これがビ、ビ、ビックリ！&#xD;
今度は、片手に構えた携帯に向かって笑いかけているではないか！！　&#xD;
正面に俺たちがいるし、周りには、桜に誘われて散歩してる人たちもかなりいる。だが、彼女はそんなことには一向にお構いなし。&#xD;
完全に自分だけの世界に行ってしまっているようだ。&#xD;
俺は、そろそろ場所を譲ってくれないかな？という圧力の意味で、仕方なく彼女を眺めていた。&#xD;
だが、敵はマイペースである。俺は、少しイラっときた。&#xD;
また、彼女の出で立ちをよく見ると、かなり短めのミニスカートに網タイツというスタイル。&#xD;
&#xD;
「うん、許せない！　桜に失礼だろっ！　太い脚にその網タイツはやめろっ、似合わねえ！　サッサと立ち去れえ！」&#xD;
&#xD;
と、俺は胸の内で叫んでいた。&#xD;
&#xD;
そんなこんなで、やっと撮ったのが上の写真。&#xD;
&#xD;
今、変な奴は確実に増殖している。&#xD;
しかし、帰り道にふと思った。あのしつこい撮り方は、仕事がらみかも、あるいは、ブロガーだったりして・・・。&#xD;
多少イラっとしたが、いやあ、結果おかげさまで楽しい時間を過ごさせてもらったというわけだ、チャンチャン！！&#xD;
&#xD;
さて、今や伝説となっている状況劇場・紅テントでの麿赤児の話の続編です。&#xD;
&#xD;
当時の紅テント公演の記録は、限られた舞台写真、それらを編纂した２冊の本、演劇評論家の記事、唐さんの記述、それと大島渚監督の映画「新宿泥棒日記」に登場する紅テントぐらいしかない。&#xD;
‘７６年の「おちょこの傘持つメリーポピンズ」以後は、一応テント芝居の本番をビデオ録画されたものが残っている。しかし、画質も台詞も不鮮明で、出演していた俺でさえどんな芝居なのかよくわからない。現在、一般の人たちが見られるものはホントに少ない。&#xD;
芝居は一夜の花火のようなものだから、こういった寂しい面もある。&#xD;
&#xD;
また、アングラ（アンダーグラウンド）劇の先鋒であった状況劇場は反逆・反体制の象徴的存在であり、あくまで文化の傍流であって、マスメディアからまともな扱いを受けていなかったことが要因だとも思う。彼らにとっては、所詮はカウンターカルチャーの一シーンなのであったのだろう。だから資料も少ないのは当然かもしれない。&#xD;
&#xD;
そう、そう、フランケ醜態に扮した麿さんの登場でしたね。　&#xD;
&#xD;
普通の劇場では、あんな登場の仕方は絶対にあり得ない！！！&#xD;
テント劇場だからこそ可能なものである。&#xD;
ここから先は、紅テントの内部が把握出来ていないと、その面白さを理解しずらいので、当時の状況劇場の芝居を観たことがない方々のために、テント劇場がどんなものだったかを知っておいていただきたい。まず、下の写真を見て下さい。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/_butai.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="BUTAI" /&gt;&#xD;
「あれからのジョン・シルバー」の本番&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
不鮮明で申し訳ないけれど、客席と舞台に段差がないのは確認出来ると思います。&#xD;
紅テントの舞台とは、何の事はない、ただの地べたなのである。&#xD;
客席はというと、舞台と同じ地べたに、工事現場などでよく見かける青シートの上にゴザを一枚重ねてあるだけで、他には何にもない。座布団などもっての他である。&#xD;
入り口で渡されたビニール袋に履物を入れ、何処でも好きな所に体育座りをするという、いたって簡潔な客席なのである。&#xD;
&#xD;
しかし、花道はあった。上の写真でいうと、左下隅あたり。&#xD;
といっても、これは観客の出入りための通路であって、テントの入り口から、つまり外の空き地から地続きで舞台中央に向かって幅６０センチぐらいの通路が空けてあるのである。&#xD;
演じる役者たちにとっては花道だが、観客にとっては外へ通じるただの通路であるという二重構造。&#xD;
このように「虚」と「実」の混同がいとも簡単にに成立してしまっているところが、テント劇場のミソであり、キモなのである。&#xD;
&#xD;
突然ですが、ここで当時の麿さんの白塗りメイクアップ。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu070402.jpg" width="300" height="300" border="0" alt="麿　正雪メイク" /&gt;&#xD;
‘68年「由比正雪」の丸橋忠弥役のメイクの麿さん&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
今から４０年以上前にこのメイクで芝居してたんですから、凄いの一言です。&#xD;
&#xD;
説明が長くなってしまった。&#xD;
&#xD;
でもって、この花道から、全身白塗りで開閉自在カーテン装備のプロテクターを纏った麿さんのフランケ醜態は登場したのである。&#xD;
&#xD;
入り口から助走をつけたかと思うと、いきなりゴロゴロゴロっと回転しながらそのまま舞台中央へ達すると、スックと立ち上がった。&#xD;
ちなみに、台本のト書きには、（フィアンセ現れる）としか書かれていない。&#xD;
&#xD;
少女　　　兄さん、紹介します。ミスター・フランケ醜態さん。こちら、あたしの兄です。&#xD;
フランケ　（握手して）よろしく、フランケ醜態です。&#xD;
&#xD;
と、あの生臭いダミ声に奇妙なイントネーションで、最初の台詞を発したのであった。&#xD;
&#xD;
今回も脱線が．．．。&#xD;
&#xD;
麿さんのエピソードはまだ続くのです。&#xD;
&#xD;
では、またお会いいたしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-04-02T15:21:59+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/43479.html">
    <title>異形の役者体３</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/43479.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
２、３日前から、朝晩の気温も上がってきましたね。&#xD;
この調子でいってくれれば、今週末には、待ちに待った染井吉野の満開が見られるのではと期待しています。&#xD;
&#xD;
桜ってホントにいいですよねえ。蕾をつけ始めのころも、チラホラと花の開き始めも、満開の時はもちろんですが、俺が最も好きなのは、その散ってゆく桜です。&#xD;
満開を迎えたかと思ったら、あっという間に散ってゆく。&#xD;
それも、淡いピンクの色のまま一気に散ってゆく。&#xD;
その潔さに美を感じます。あの散り方。&#xD;
桜風吹とはよく名付けたものだと感心してしまいます。&#xD;
俺は、あんな美しい散り方をする花を、他に知りません。&#xD;
&#xD;
それに加えてあの香り。&#xD;
桜の葉の香りを嗅ぐと、もう身も心もトロケてしまいそうな夢見心地になってしまいます。&#xD;
だから、当然、桜餅、道明寺、桜茶・・・etc。桜の香りのするものには目がないですねえ。&#xD;
元々好い香りに弱い体質ですが、桜の香りはまた格別ですね。&#xD;
&#xD;
そういえば、息子が生まれた日も、桜が丁度満開でした。&#xD;
この子は本当に良い季節に生まれたものだ。一年に一度巡ってくる誕生日を、桜が祝ってくれる。&#xD;
親であるにも関わらず羨ましく思いました。&#xD;
&#xD;
でも、家の庭には桜は植えてありません。&#xD;
桜が散ったころに花をつける「ハナカイドウ」が、楽しませてくれます。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kaidou.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="ハナカイドウ" /&gt;&#xD;
まだこんな感じ&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
サクランボのように枝からぶらさがって咲くので、かすかな風にもゆらゆらと揺れる姿が可愛いらしいんです。&#xD;
&#xD;
裏庭では、杏子の木も桜色の花を咲かせ始めてます。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/annzu.jpg" width="300" height="400" border="0" alt="杏子" /&gt;&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
また、そういえば、先週の火曜日は俺たちの結婚記念日でした。&#xD;
なんと、１３回目。いやあ、「光陰矢の如し」です。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/kinenbi.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="記念日" /&gt;&#xD;
家族３人と奥にいる「眠り猫」も参加&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
またまた、そういえば、先週の２２日の「世界水泳２００７メルボルン」のシンクロナイズスウィミングでソロ・フリー決勝、見てしまいました。&#xD;
デデュー！！！！！　凄かったな。　完璧な演技でした。&#xD;
&#xD;
実は以前から、その深く豊かな表現力と美貌に魅きつけられていたんです。&#xD;
デデューの普通でないのは、シンクロといえばつきものの「ノーズクリップ」なしでシンクロしてしまうところですよね。&#xD;
特別に訓練したわけでもなく、いつのまにかクリップなしで出来るようになったと、以前見たTVドキュメント番組で彼女自身が言ってました。&#xD;
それと、振り付け上必要な飛沫以外には、演技中殆ど水しぶきを立てないところ。&#xD;
「炎のゴブレット」の時のハリー・ポッターのようにエラ呼吸でもしているんじゃないかと思えるくらい、水の中を自在に舞う姿は、まさにマーメイドの化身ではと思わせる。&#xD;
&#xD;
そのデデユーが、他を寄せ付けない圧倒的な強さで世界大会を連覇した直後引退したのに、今大会だけに限っての参戦である。&#xD;
何故か？　&#xD;
デデューは、去年の覇者・イシェンコの演技を見て「彼女の演技は技術高いが芸術ではない。」と評していた。&#xD;
要するに、あの演技でシンクロの女王などと呼ばせない。自分が築き上げた「芸術のシンクロ」こそ、真のシンクロであることを再認識させたかったのではないだろうか。彼女は、自分より８才も若い新女王・イシェンコから、女王の座を奪い返すために復帰したのだ。&#xD;
&#xD;
２年近く休んでいて、今回のメルボルン大会までたったの４ヶ月しか練習出来なかったにも関わらず、ソプラノの大天才「マリア・カラスの生涯」をテーマに選んで登場したデデューは、驚くべきことに、以前より進化した完璧なパフォーマンスを披露してくれたのだ。&#xD;
優勝が決まった瞬間、彼女は、顔を両手で覆い泣いた。&#xD;
俺もテレビの前で泣いていた。&#xD;
&#xD;
何か今回は、いきなり枕で脱線だあ。&#xD;
そうです。麿さんだよ、麿さん。&#xD;
でもって、やっと大怪優麿赤児（あかじ）のお話。&#xD;
&#xD;
麿さんの特異な外見をイメージで述べるとすれば、「人間とワニとゴリラとマムシとオランウータンをかけ合わせたような妙な生き物」ということにでもなろうか。&#xD;
しかし、その動きは、妖しく、優雅であり、品位があるのだ。&#xD;
鈍くさいところなど微塵もないし、重苦しさとも無縁。&#xD;
陽気な魔物といったらいいのだろうか。&#xD;
&#xD;
「少女都市」で麿さんが演じたのは、フランケ醜態という奇妙な名前のガラス工場の主任。名前も普通ではないが、メイクも衣装も変っていた。中でも傑作は、そのコスチューム。&#xD;
軽妙な仕掛けもあり、麿さん考案の衣装の最高傑作ではないかと、今でも思っている。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/huranke.jpg" width="300" height="405" border="0" alt="フランケ" /&gt;&#xD;
残念ながら舞台稽古の時のもの。スッピンである。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
状況劇場の場合、衣装は、台本に指定がなければ、ごく一部の人を除いて、デザインも、衣装代も自前が基本。&#xD;
この写真ではよく分からないと思うけど、肩に着けてるのは、アメフト用のプロテクター。これが、全身白塗りの「フランケ醜態＝麿さん」に、実に似合ってた。&#xD;
胸の部分には、可動式の赤いカーテンが付けてあって、ここぞという時に開いたり閉まったりするのである。&#xD;
フランケ醜態のキャラクターにドンピシャで、傑作であった。&#xD;
&#xD;
それに、登場の仕方にも、また度肝を抜かれた。あんな登場、後にも先にも見たことがない。&#xD;
&#xD;
またぞろ、長くなってしまいました。&#xD;
続きは次回とさせていただきます。&#xD;
&#xD;
では、またお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-03-26T18:00:57+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/42438.html">
    <title>異形の役者体２</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/42438.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？　根津甚八です。&#xD;
&#xD;
冬に逆戻りしてしまったような朝晩の寒さが続く今日この頃です。&#xD;
&#xD;
春は、どこで寄り道をしてるんでしょうか？　焦らしてくれますね。&#xD;
でも，東京では、３月中に桜の満開が見られそうだといってますから、例年にない異常な早さで、春は間違いなくそこまで来ています。&#xD;
街のあちこちで、様々な木々に花が咲いてるのを目にすると、自然と気分がウキウキしてきます。&#xD;
&#xD;
「百花繚乱」というにはまだ早いかもしれませんが、冬の間じっと縮こまっていたものが徐々に開いてくるこの季節は、心地良いものです。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu_20070319_01.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="桜1" /&gt;&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
前回載せた、我が家の裏庭に咲いてる薄黄色の花の画像を、あれは「土佐水木」ではないかとのコメントをいただきました。&#xD;
そうです！！！「土佐水木」でありんした。&#xD;
おかげですっかり忘れていた木の名前を思い出しました。&#xD;
ありがとうございます。&#xD;
&#xD;
頭がボーッとしてるのは、決して陽気のせいではありません。&#xD;
人の名前も、昔、感動した映画のタイトルさえ、若い頃のようにすっと出てこないことが、増えてきました。これっばかりは、逆らいようのないこと。「生。病。老。死。」です。&#xD;
&#xD;
先週、友人と二人で、多摩堤通り沿いの桜を確認しに行ってきました。近づいてみると、４月に見る桜に比べると、花の色が少し濃い感じで、どうも、早咲きの種類で、染井吉野ではないみたいです。&#xD;
先日、車から見かけたのは、この種のうちの数本だったようで、早とちりでした。・・・（チョット、チョットオ）いや、失礼仕った。&#xD;
&#xD;
でもって、折角出掛けてきたんだからと、気の早い満開の桜の樹をバックに撮ってもらったのが、上の写真。&#xD;
&#xD;
周りの染井吉野はまだこんな感じ。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu_20070319_02.jpg" width="300" height="259" border="0" alt="染井吉野" /&gt;&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
さくらと言えば、この日の花見のメンバーは、もう一人、いや一匹いたのです。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu_20070319_03.jpg" width="300" height="252" border="0" alt="さくらチャン" /&gt;&#xD;
当然何処へ行くのか何も知らない。&#xD;
でも、嬉しそう。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
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友人から、このワンちゃんの名前が「さくら」と聞き、変な偶然にチョイ驚き！&#xD;
さくらチャンはシェトランドシープドッグと柴犬のハーフ。メスの８才。雑種？　いいえっ、　違います！！！　れっきとしたハーフなんです。&#xD;
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いやあ、ついつい枕が長くなってしまいました。&#xD;
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でもって、前回の続き、大怪優・麿赤児（あかじ）についてのお話。&#xD;
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前にも書いたように、俺は、唐さんの『腰巻きお仙・特権的肉体論』を読んでインスパイヤされ、「状況劇場に入りたい、こんな芝居をやってみたい」という熱病にかかってしまったわけで、生（なま）のテント芝居を観て感動したからではなかった。&#xD;
紅テントでの芝居を初めて観たのは、入団試験を受けたいと「状況」に電話したら、まずうちの芝居を一度観て、それから受けるかどうか決めなさいと人生指導（？？）され、それからやっと観にいったという、実におそまつ君なのであった。&#xD;
&#xD;
入団してから気づいたのだが、この点が、どうやら他の新人たちとは違っていた。&#xD;
&#xD;
状況劇場に入団を希望してくる若者は、妖し気な紅テントに包まれて、予想を遥かに超えた異形の役者たちの圧倒的にエネルギッシュな芝居に魂を奪われてしまったような強烈な衝撃を受け、夢にうなされた風情で劇団の稽古場を訪れ、&#xD;
&#xD;
「入りたいんです・・・」&#xD;
&#xD;
と、一声。あるいは、身の回りの生活用具一式を持参して強引に入団を懇願する。いわゆる押し掛け女房ならぬ、押し掛け研究生。&#xD;
そこで、見込みのありそうな、あるいは何か役に立ちそうな若者だけが入団を許されるというわけだ。&#xD;
&#xD;
しかし、俺の場合、少し事情が違っていた。&#xD;
&#xD;
初めてであると同時に最後となってしまった状況劇場のテント芝居を観て、最も印象に残ったのは、異形の役者たちではなく、地の底から響いて来てるようなオドロオドロしいフルートのメロディーであった。（後に、ピエール・ランパル演奏の「ハンガリー田園幻想曲」であることを知った）&#xD;
何か得体の知れない恐ろしい者たちが、闇に潜んでこちらを窺っているような、暗く湿ったメロディ・・・。&#xD;
今でもランパルのこの曲を聞くと、４０年前の明大和泉に唐突に建っていた紅テントの光景が鮮明に蘇ってくる。&#xD;
&#xD;
この名曲を聞いたことがない方は、是非一度聞いてみてください。ハンガリーと曲名にあるのに、日本の情緒を感じさせます。お薦めです。でも、絶対に、絶対にランパルの演奏でないと駄目ですよ。&#xD;
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&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu_20070319_04.jpg" width="300" height="296" border="0" alt="ハンガリー田園幻想曲" /&gt;&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
　&#xD;
初めて見た紅テントの風情に、子供の時に覗いた見せ物興行のテント小屋を思い出し、奇妙な郷愁を感じていた。&#xD;
見てはいけないものを見てしまったような後ろめたさと、怖いもの見たさのドキドキする期待感が入り混じった甘酸っぱい懐かしさ。&#xD;
&#xD;
やがて幕が開く。といっても、裏地もないの粗末な黒い布きれ一枚。&#xD;
だが、芝居が始まってもそれ程の衝撃は受けなかった。&#xD;
目の前で繰り広げられる展開は、唐さんの本を繰り返し読んでイメージしていたものを超えるものではなかったからである。&#xD;
&#xD;
っつうのは、嘘！！&#xD;
&#xD;
実は、観劇中の俺は、差し迫った入団試験をどうやって切り抜けるかということにイッパイイッパイで、この奇妙で妖し気な唐十朗の一党の、果たして何処に自分が入り込む余地があるのか？　そんなことばかりに集中していたのだ。つまり、芝居を観賞するどころではなかったである。&#xD;
&#xD;
この時上演されていた「腰巻きお仙・義理人情いろはにほへと篇」を、本で繰り返し読んでいて、あらかたの台詞を覚えていたこともあるだろう。&#xD;
とにかく、この劇団の中に自分のようなキャラクターが立ち入る隙間があるのかどうかという、俯瞰の視点から観察（？）していたようなものだから、役者たちの演技そのものを観る余裕などなかったというところだろう。&#xD;
&#xD;
っつうことだから、入団してから、狭い稽古場の中での役者たちのスッピンでの演技を観て、遅ればせながら仰天したのであった。&#xD;
&#xD;
ここらで当時の麿さんの舞台写真を見せたいのだが、残念ながらない。どの状況劇場関連の本を見ても、これぞ「麿赤児」という写真は載っていないのだ。あり得ないことである。&#xD;
仕方ないんでグーグルして探した。&#xD;
あの頃の麿赤児をイメージ出来る唯一の画像が、これだっ！！！　ワン、ツー、スリー！&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu_20070319_05.jpg" width="201" height="315" border="0" alt="大駱駝館" /&gt;&#xD;
当時は、同じ白塗りでももっと泥臭かった。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
中でも、間近に見る麿さんの「フランケ醜態」は、かつて見たこともない演技、いや、『演技』などというそんなありふれた言葉だけでは語れない。言ってしまえば、観る者に迫ってくるのは、麿赤児という生の肉体の在り様（よう）なのだ。&#xD;
まさに赤い血流が透けて見えそうに生き生きとした演技なのだ。（やはり、『演技』で語ってしまった）&#xD;
&#xD;
あの時代において、まぎれもなく他の役者たちからズバ抜けて突出した表現者であった麿赤児という希有な役者体の演技を目の前にして、俺はもう毎日，興奮の連続であった。&#xD;
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また、知らぬ間にこんなに長くなってしまいました。&#xD;
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まだまだ麿さんの話は続くのだ。&#xD;
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では、またお会いいたしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-03-19T18:23:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/40409.html">
    <title>異形の役者体</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/40409.html</link>
    <dc:description>皆さん、いかがお過ごしですか？&#xD;
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ちょいとご無沙汰してしまいました。&#xD;
&#xD;
朝晩はまだ少し寒さを感じますが、日中はもうすっかり春の陽気ですね。日照時間も長くなってきて、気分もちょっぴりウキウキしてきますね。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu07030501.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="黄色の花" /&gt;&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
家の裏庭では？？？の木が、薄黄色の可愛い花を、枝いっぱいに咲かせています。&#xD;
一昨日、多摩堤通りを通ったら、もう何本もの桜の木が花をつけ始めていて、驚きでした。&#xD;
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もう完璧に春です。でも、俺のまわりでは風邪をひいてる人が結構います。&#xD;
異常暖冬の影響でしょうか、ここんとこ昼夜の寒暖のギャップが激しいので、皆さんも体調管理にご注意あれ！&#xD;
&#xD;
今回は、久しぶりに状況劇場に入団した頃のエピソードを紹介することにします。&#xD;
&#xD;
以前にも話したように、俺が入団した時、状況劇場は「少女都市」という芝居の稽古の真っ最中であった。&#xD;
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「俺は、憧れの唐十朗が主宰する『状況劇場』の一員に、本当になったんだ」&#xD;
&#xD;
と自ら喜びを噛み締めながら、十畳あまりの洋間の隅で、両膝を抱えるようにして、眼前３、４メートルで繰り広げられる怪優・奇優たちの演技にただただ圧倒されつつ、毎日食い入るように観ていた。&#xD;
そりゃ、毎日が夢の中いるような日々でしたね。&#xD;
&#xD;
当時の状況劇場の役者の中で、俺がまず衝撃を受けたのは、麿赤児（あかじ）であり、四谷シモン、唐十朗、大久保鷹、李礼仙、そして不破万作。&#xD;
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中でも、麿さんのその圧倒的な異形の存在感の塊とでもいうか、得体の知れないヒトに似た生き物とでも言ったらいいのだろうか・・・。&#xD;
とにかく、かつて見たことの無い役者体を間近に、ブッタマゲタの連続であった。&#xD;
&#xD;
麿さんが登場すると同時に、もの凄い速度と破壊力で、観ている者の日常はものの見事に打ち砕いてしまうのだ。&#xD;
とは言っても、時に悲哀と愛嬌もかいま見せる。&#xD;
恐ろし気でも、汚くない。オドロオドロしてはいるが、何処か少し抜けてる風でもある。」&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu07030502.jpg" width="300" height="336" border="0" alt="麿赤児" /&gt;&#xD;
決して指名手配者ではありません。&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
　　　　　　　　&#xD;
&#xD;
この時被ってるハットは、恐らくスキンヘッドを守るためのもの。&#xD;
１９６０年代でスキンヘッドというヘアースタイル（ん？）をしてる若者（ん、ん？）は、寺のお坊さんぐらいしかいなかった。&#xD;
いや、そうだ、ユル・ブリンナーというスキンヘッドが売り物のハリウッドスターがいたなあ。いやあ、懐かしの大スターを思い出しちまった。&#xD;
格好良かったなあ、ユル・ブリンナー・・・「王様と私」、「荒野の七人」（黒澤明監督の名作・『七人の侍』をパクった西部劇。彼は、志村喬が演られた「勘兵衛」の役所であった）、「隊長ブリーバ」・・・。&#xD;
&#xD;
ところで、普段の麿さんは、あっさりとしたいい人だが、時に、とんでもない悪戯をしかけられたことがある。&#xD;
&#xD;
&lt;div style="text-align:center;border:1px solid #999999;padding:10px;"&gt;&lt;img src="http://jinpachi.blog.tennis365.net/image/nezu07030503.jpg" width="300" height="225" border="0" alt="「少女都市のカーテンコール」" /&gt;&#xD;
少女都市のカーテンコール。中が麿さん&#xD;
&lt;/div&gt;&#xD;
&#xD;
本番の芝居がはねた後、稽古場への帰りには必ず、劇団員全員で銭湯で汗を流すのが慣例であった。&#xD;
俺はからんの前に腰掛けて、気持ちも伸びやかに髪を洗っていた。&#xD;
すると、俺の左肩をトントンと叩く奴がいる。&#xD;
&#xD;
「誰だよう、こんな時に・・・」&#xD;
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と、後ろを振り向いたその目に飛び込んできたものは、&#xD;
&#xD;
「ひぇっ？？？」&#xD;
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な、な、何と、ち○ぽの先っちょであった！！！！！&#xD;
&#xD;
驚いて見上げると、麿さんがエヘラ顔で自分のち○ぽを指先でつまんでぶらぶらさせてるのでった。&#xD;
&#xD;
子供の頃、よく友達の後ろから肩を叩いて、相手の振り向きざまに、人差し指で頬をつついて面白がる、あれです。いや、あれの「ち○ぽ」バージョンです。&#xD;
&#xD;
外見は厳つい感じだけど、そんな悪戯をしても、全く憎めないすっごい良い人なんですよね、麿さんって。&#xD;
&#xD;
状況劇場にいた９年間、「えっ」と驚くことはまだまだ山程あるけれど、今回はここまでといたしましょう。&#xD;
&#xD;
では、またの機会にお会いしましょう。</dc:description>
    <dc:date>2007-03-05T19:54:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/article/36786.html">
    <title>シェフの微笑み　３</title>
    <link>http://jinpachi.blog.tennis365.net/archives/art